YAMADA HARUKA
山田 遥
LOGiC / スーシェフ
入社7年目
経験にかかわらず挑戦できる環境が今の自分をつくった。
前職の経験を活かして
前職はイタリアンで働いていました。転職を考えた際、オーイズミフーズのような大きな会社であれば、より働きやすい環境や、給与・休暇といった面での安定があるのではないかと考え、入社を決めました。入社後は、現在と同じ「LOGIC」ブランドの別の店舗に配属されましたが、異動になり「Trattoria&Pizzeria LOGIC 池袋」にきました。ちょうどコロナ禍と重なっていた時期です。スーシェフになったのはこの池袋店に配属されてからなので、4年弱くらいになります。
スーシェフとして
私の仕事はシェフのサポートです。シェフが不在の際には、私が責任者としてキッチンをまとめます。スタッフの育成も重要な業務の一つですね。
あとはメニュー開発には特に力を入れています。私がメインでピザを担当させてもらっているので、ピザのメニュー開発や、グランドメニュー以外のおすすめメニューの考案のほか、ドルチェも、一から手作りしています。日替わりや週替わりで提供しているので、そのメニュー開発も私が中心となって行っています。
肩書に追いつかない自分
苦労した経験はたくさんあります。前職でピザの調理経験はありましたが、本格的な調理業務は行っていなかったので、料理の知識や技術を習得したのはこの会社に入ってからなんです。
特に、この池袋店に来てから、スーシェフという肩書きと自分の料理技術を同等レベルまで持っていくことに、当初は非常に苦労しました。今もまだ学ぶべきことは多いです。
もちろん、練習を重ねたり、今のキッチンスタッフの中には経験豊富なベテランも多いので、役職など関係なく、その人たちに積極的に聞いたり、見たり、教えてもらったりして乗り越えてきました。
忘れられないエピソード
忘れられないのは、去年のクリスマスコースをシェフから任された時のことです。前菜からメインまで、コース全体を考える機会をいただき、シェフと相談しながら作り上げました。そのコースの予約数が伸びた時は、大きな達成感を感じましたね。一歩成長できたな、と実感できた瞬間でした。
やりたいことに挑戦できる環境
未経験者、経験者に関わらず、自分がやりたいことに挑戦できる環境が非常に整っている点が魅力だと感じています。上司や料理長が何でもトライさせてくださり、自分の努力次第でどうにでもなるというか。その結果、ポジションを与えてもらえたり、待遇も上がったりする。そこが大きなやりがいで魅力だと感じています。
一つの目標を達成すると、また次のステップに進みたいという気持ちが生まれてきますし、一つ成功すると、さらに次の挑戦へと意欲が湧いてきますね。
お客様の顔が見える
当店はオープンキッチンなので、調理をしながら、お客様の顔が見えるのが良いですね。料理を召し上がっている時の表情が見えると、とてもモチベーションになります。また、入り口近くにピザ窯があるので、お客様がお帰りの際に「ピザ美味しかったよ!」と言ってくださったり、小さなお子さんも「美味しかった!」と伝えてくれたりすると、「良かったな」と心から思います。お客様から直接お言葉をいただけるのは、本当に嬉しいですね。
